第3147号 【 部活DAYサービス 】先生たちも息抜きしましょう。
「中学の部活動は、週末は休むべき?」
最近、記事で読みました。先生の負担を考えると、
仕方がないのでしょうね。
我が家にはハンドボール部の中二の子がいますが、
すでにかなりゆるいですよ。朝練はないし、週末も休みが多いです。
地域や学校によって温度差があるのでしょうね。
(個人的にはもっと部活動を増やしてほしいですが・・・)
そこで、こんな仕組みを地域によって導入してはいかがでしょう。
顧問の先生も時には「ディサービス」のように息抜きが必要です。
▼【 部活DAYサービス 】
「月に2回は、連盟(協会)が主催する合同練習会に参加します」
例えば、ハンドボール。地域にあるハンドボール協会が
地元の体育館(競技場)で合同練習会を定期開催します。
合同練習会は、2〜3校が1グループとなって練習を行い、
時間ごとに区切って1日開催します。
協会から派遣された指導員が生徒たちの指導にあたります
(顧問の先生は同行しません。基本的にお休みです)
この合同練習会は先生(顧問)の負担を軽減するほか、
競技人口の増加と能力向上を狙い、裾野を広げることで活性化します。
生徒たちも専門的な指導を受けることで能力が向上し、
他校との交流が増えることでライバル意識が高まり、
モチベーションも高まります。
合同練習会の会場への移動は自転車や交通機関を使います。
地方の中学校は練習試合や公式戦での移動は自転車が多いので
特に問題はありません。
学校によっては外部コーチを招集しているようですが、
指導方法や部活中の事故責任について課題が残ります。
(少年野球でも熱血すぎるコーチは結構、問題を起こしますので…)
その点、協会が主催するなら親御さんにとっても安心して
預けられますよね。
多くの競技で各地域に協会があると思いますので、
社会人チームとの交流も含めて、学校側と連携を取り、
競技環境を整えてはいかがでしょう。
日本ではメジャーなスポーツの野球でさえ、
裾野では競技人口が減り、存続が危うい状況です。
★アイデアコンセプト★『 連携強化 』