第2664号 【 未来の窓口.CH 】将来に悩んだり、やる気が起きない時の「心の保健室」。
「今、あなたはやる気スイッチがONですか?」
「やる気があるからやる、ないからやらない」では、プロとして一流にはなれません。
やる気の有無に関わらず常に一定のパフォーマンスを発揮できてこそ、プロです。
…と偉そうなことをいいながら、やる気に左右される私。。。(涙)
「常に冷静に淡々と」と念仏のように唱えておりますが…。
さて、受験シーズンが終わりましたが、受験中もやる気に左右され、辛い時期を
過ごした人もいると思います。「やらなければいけないけど、手につかない」
という状況が一番辛いですよね。
そこで、こんなサービスはいかがでしょう。提供する場所は、
進路に悩む年頃の生徒がいる学校や塾です。
▼【 未来の窓口.CH 】
●例えば、学習塾。
大学受験に向けて一生懸命に勉強している子が多い中、
長い受験シーズンの中では、どうしてもモチベーションが下がる時期があり、
そんな時、塾に行かなかったり、勉強から遠ざかると、
なかなか復帰するのに時間がかかります。
●そこで、学習塾の一室にこんな部屋を設けてはどうでしょう。
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未来の窓口.CH
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●この部屋では、大きなモニターに映像が流れています。入退室は自由です。
流れている映像は、大学や学部、研究室の紹介ビデオであったり、
世の中の仕事を丁寧に紹介しています。映像はエンドレスで流れています。
●この映像を流す目的は、
(1)こういう映像をみることで、自分の将来に悩み始めた子が
将来について目標を掴むキッカケになります
(2)高校生の受験シーズンは、塾も学校も家庭も勉強中心で息が詰まってしまいますので、
一時的にも“現実逃避”ができ、気晴らしに観る事ができる方が心が安定します。
●特に(2)が重要です。
勉強が嫌で、塾に行きたくない、授業を受けたくないという心理状態の時でも、
とりあえず「未来の窓口.CH」だけは観に行ってみようと塾に足を運んでくれたら、
立ち直りが早くなります。もちろん、塾だけでなく、高校でもあっていいと思います。
●今、予備校で大学の紹介をするイベントがあるそうです。
とてもいいことだと思います。ただ漠然と勉強して偏差値の高い大学を目指すより、
「あの大学へ行きたい」「あの研究がしたい」とベクトルが将来に向いた方が
より強いモチベーションが備わります。
●イベントや人が介すのは費用も手間もかかりますので、
「大学(研究)や職業」の映像がいつでも観られる部屋(施設)を用意してはいかがでしょう。
●映像は、専門業者が作り、塾や教育機関に提供したり、国や自治体が積極的に制作することも
考えられます。映像コンテンツが塾にとっても売りになる場合もあります。
●不登校気味だった子がこの映像を観るために登校して、将来への希望を見出し、
再び授業を受け始めるという事になったら、なお素晴らしいと思います。
●何のために勉強するのか?
その意味を探すためのこんなサービスはいかがでしょう。
★企画の一番搾り★『 駆け込みサービス 』