第1656号 L-ラーニング ~わが社の会議室は「ランチタイム」が一番暑い!?~
企画の幅を広げようと、いろいろな分野の勉強にチャレンジするのですが、
続かない…。日常業務に終われ、忙しい、時間がないと、言い訳のオンパレード。
挙句の果て、「やっても意味がない」という始末。。。
情けない、と思いつつ、また懲りずにチャレンジします。
まぁ、三日坊主も100回やれば1年続けたことになりますからね。
さて、資格取得には根強い人気があります。しかし、いざ、
はじめようと思っても(続かないよなぁ)が頭をよぎります。
そこで、(これなら続くかも!?)と思わせる通信教育を
考えてみました。
▼『L-ラーニング』
●『L-ラーニング』の“L(エル)”は、ランチのL。
ランチタイムの15分を学習時間と位置づけた通信教育。
ランチタイムというと、もちろん自宅ではありません。
会社です。会社のお昼時間の15分を使って学習します。
学習カリキュラムも15分で完結できる内容のプリントを用意し、
主にプリント学習。
●お昼を済ませて、会社の会議室へ直行です。
会議室で勉強するのには理由があります。
自分のデスクにいると、何かと上司から頼まれごとをされたり、
電話がなったりと、集中できないからです。
●会議室では、各自が「きょうのプリント」を解きます。
プリントを解くと、午後の仕事が始まる前に指定のFAX番号へ送信。
●会社のランチタイムを狙ったのは、受講者が時間が確保しやすい点。
自宅でも時間は作れますが、疲れて帰ってから勉強するのは、
容易なことではありません。(多くの人が経験しています)
最近は、有料の自習室もありますが、それでは不経済。
そのため、会社のランチタイムの空き時間が“空白時間”。
●また、会社で学習するメリットは、人の目があること。
人の目があれば続けやすく、モチベーションもあがります。
同僚と同じ通信教育をはじめたら、よりがんばれます。
●そして、夕方6時、仕事が終わる頃に、
採点されたプリントが届きます。
このレスポンスの速さもせっかちな現代人には、
大切な要素です。
●同じ会社(同じ所在地)なら、人数が多いほど、
割引率が高くなると、嬉しいですね。
●さらに、卒業や資格取得で「法人割引枠」が増えたら、
“先輩”としてがんばらないといけないですね(笑)。
●資格の種類やカリキュラムの内容も重要な差別化ですが、
受講者の学習時間をターゲットにしたサービスで
アプローチするのも面白いかもしれません。
***企画の一番搾り***
『視点を変えると新しい市場が見える』