第3506号 【 日和予報 】遊ぶ目的によっていい天気と悪い天気がある。
先日、次男の野球チームで(私は役員のため)「冬合宿」の現地を
視察しました。合宿地のすぐ近くにキャンプ場があるのですが、
近年「冬キャンプ」を楽しむ人が増えていて12月の視察の日も
30近くのキャンパーがいました。
流行っているとは聞いていましたが・・・びっくり!
(またテントもオシャレになっているわぁ〜)
この日は風もなく陽が照り、寒さはありましたが、
冬とはいえとても“キャンプ日和”の天候でした。
そこで、この経験をヒントに新しい天気予報サービスを
考えてみました。施設によってオリジナルに加工できます。
▼【 日和予報 】
たとえば、キャンプ場の場合。
通常の天気予報に施設独自の「天候条件」を設定します。
(1)風向き・風速
(2)日照時間
(3)気温差
などで「キャンプ日和」の条件を設定し、
<キャンプ日和指数>を★の数で示します。
この「キャンプ日和」は山間、川沿い、海岸沿いなど
施設の場所や環境に応じて違うため、施設管理者が設定します。
これにより住んでいる場所は風が強く、肌寒い週末の予報でも
キャンプ場は<キャンプ日和指数★★★>と快適だとわかると
行ってみたくなりますよね。
天候に左右されやすい屋外施設こそ、
「日和予報」は集客に威力を発揮します。
また、予報だけでなく実際にその日の<キャンプ日和>を入力し、
データを蓄積していくことでより<日和予報>の精度を上げていきます。
遊ぶ目的によって、単純に晴れだったらいいかというと
そうでもありません。風があった方が遊べるアウトドアもあり、
気温が低い方が釣れる魚もあります。
<日和予報>を見てそのキャンプ場に行ったはいいが、
「ぜんぜん違っていた」という場合はユーザーがレビューし、
<日和予報>の正確性を競うのも面白いかも。
「朝方の冷え込みで霜が降りた草原は幻想的です」
というコメント付きで<日和予報>を出したら、
そのキャンプ場に行ってみたくなります。
★アイデアコンセプト★
『 オリジナルに加工する 』