第2310号 「エンジョイ・レイン」チケット ~ 雨の日はウズウズしている人たち…。 ~
昨日(日曜日)は雨で、野球の練習は一日お休みでした。
久しぶりにまったりとした休日を家族で過ごしました…。
が、しかし、まったりしたのは、午前中の早い時間帯だけ。
もともと出掛けることが多い我が家ですから、家の中で過ごすより外出が好き。
結局、買い物もせずにショッピングセンターをうろうろしていました。。。
普段、屋外で活動している人は、雨の日を楽しむのが下手なのかも…。
そこで、こんな販促はいかがでしょう。
地味な販促活動ですが、メディアの広告媒体やネット広告より、
費用対効果は高いと思います。
▼『「エンジョイ・レイン」チケット』
●雨の日を楽しむためのチケット(クーポン)を
普段、週末は屋外でスポーツを楽しんでいる人に
ピンポイントで配布する販促戦略です。
●スポーツを楽しむ人とは、少年野球やサッカーの子どもから、
ソフトボールやゴルフを楽しむ大人まで。
子どもにいたっては、その家族も対象にします。
●全天候型の施設なら施設そのものを売りにして、
そうでない施設も、雨の日ならではの楽しみ(イベント)を企画し、
イベント化します。
●配布方法は、競技団体の代表や本部、協会に「配布してください」と
まとめてお願いしたり、大会などがあればスポンサーとして協賛し、
チケットを配布します。
●一般人の方が参加する大会は、非常に低予算で大会を運営しますから、
数万円のスポンサー費でもとても喜ばれると思います。
もし、数万円でチケットが対象者にピンポイントで配布できるなら、
費用対効果は悪くはありません。子どもの場合は、家族もついてきますから、
より効果的です。
(私が住む地元のバッティングセンターは、チームごとに無料チケットを
子ども全員配布しており、雨の日には、よくそのチケットを利用します。
行くと、チケット分だけでは物足りず、多めに楽しんでしまいます。
また、私も打ちたくなるんですね…)
※晴れた日に川原のグラウンドを回れば、まとめてチケットが配れそうですが、
おそらく広告宣伝活動は禁止されていると思いますので、難しいでしょう。
●あるいは、「チーム丸ごとウェルカム!」と題して、
チームごと、招待するイベントも面白いかも。
例えば、練習を予定していた日が雨で中止になった場合、中止の連絡と同時に、
「せっかくなので、みんなで一緒に遊びに行こう!」と部員を集め、
チームまるごと遊びに来てもらう企画です。
もちろん、事前の確認(予約)が必要ですが、
団体客は、施設側にとってもうれしいですよね。
●雨の日は何かと出足が悪くなりますが、普段、屋外で活動している人たちは、
基本的に体を動いている方が楽しく、雨の日でもうずうずしていると思います。
そんな人たちを対象に「雨の日を楽しむ」提案をして、
集客に繋げてみてはいかがでしょう。
●野球少年を持つ親たちも「雨の日くらい家族一緒に楽しみたい」という需要は
結構あると思います。
***企画の一番搾り***
『 雨の日こそ楽しめることって? 』