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第2157号 売り場分析アプリ ~ 立ち止まったのに、買わなかった商品は? ~

【企画公開日】2012 .3. 13.(火)

米国の軍事上の優位が脅かさていると米国防総省が
危機感を募らせている(日経夕刊2012.03.12)

現代の戦争では戦闘を優位に進めるため、敵の電波情報を収集し
味方に使えるなどの「電子戦」を重視。(中略)最近、電子戦に
必要な電子機器の9割以上が市販の部品で作ることが可能になった。(同記事)

お分かりと思いますが、スマートフォンの急速な高度化によってだそうです。
私には使いこなせませんが、確かにスゴイ機能やアプリがたくさんありますよね。
もう未知の世界です。(苦笑)

おそらくスマホを使えば、こんな分析も難しいことではないかと思います。

▼『売り場分析アプリ』

●来店したお客さんが、スーパーの入口でスマホを専用機器にかざします。
すると、「調査協力」の謝礼としてクーポン券がもらえます。

スマホをかざしたお客さんは、普段通り、そのまま店内で商品を買い物カゴに入れ、
レジに並びます。そして、会計後、スマホでレシート番号の写真を撮って完了です。

●協力はこれだけですが、では「調査」とは?

お客さんは、店内のどこを通り、どこに何秒立ち止まり、
どういう経路でレンジまでたどり着いたかは、スマホの位置情報でわかります。

その情報に、(レシート情報で得た)買った商品の陳列位置を加えると、
どういう経路で買ったかだけでなく、立ち止まったのに
買わなかった商品(陳列棚)までわかります。

●顧客単価を少しでも上げたい店舗にとっては、
この買わなかった商品情報は、とても貴重だと思います。
また、歩く速度でも興味があった、興味がなかったも分析できそうです。

●もし、調査協力の中に、「きょうの献立が決まっていましたか?」という
アンケートがあったら、これだけで情報の質が格段にあがります。

目的買いのお客さんの行動パターンと、
献立を決めながら店内を歩くお客さんの行動パターン。

同じ人でも、曜日により行動パターン(購入目的)が違うだろうし、
時間によっても違うと思います。

●あくまでも可能性の話ですが、そんな分析をしていったら、
今までとは違う店内レイアウトができるかもしれません。

●しかし、私個人的には、情報分析を超えた、
人間味あふれる店舗に行きたいですね。

       ***企画の一番搾り***

    『 高度化した個人端末の活用 』

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