みんなの企画部

2568

メールマガジン
登録 解除 メルマガ

07リサーチ企画

タグ

この記事を印刷する メールマガジンを購読する

,

第1160号 トライ&エラー・ショップ ~全国の客室が“お店”~

【企画公開日】2007 .12. 7.(金)

偽装が発覚した和菓子が大好きな友人がこういいました。

「確かに、軟らかいときもあれば、硬いときもあった…」

友人は、頻繁に自分で買って食べていたから、その違いに気付いたそうです。
お土産で時々もらって食べる人には、なかなか違いがわかりませんよね。

さて、旅館に泊まると、部屋の茶菓子が置いてありますね。
お客さんがあのお菓子を食べることは少ないそうです。
残ったら捨てるそうで、経費もかかるし、まして、もったいない。

そこで、「何を作ったら売れるのか」悩んでいる老舗和菓子メーカーは、
こんな手を打ってみてはどうでしょう。
▼『トライ&エラー・ショップ』

「お部屋に置く、茶菓子を弊社で提供させていただきますので、
 ぜひ、置いてもらえませんでしょうか」

もちろん費用は無料。その代わり、

「このPOPと一緒においてください」

お菓子と一緒に差し出したのは、お菓子の魅力を伝えたPOP。
いかにこのお菓子は素材にこだわり、丁寧に作ってあるかが、
書かれています。

「お客様はシビアなので、手をつけないことも多いですよ」

という旅館の女将の忠告に、

「はい、それが狙いです。私たちは、老舗の看板にあぐらを
 かいていました。そのため、お客様の声を聞かなくなり、
 現在、とても苦労しています。

 弊社には、お店もございますが、より多くのお客様と
 接したいと思い、今回、お願いに参りました」

POPの裏には、チェック式のアンケートもあります。

「わかりました。では、もう一つカードを用意してもらえませんか?」

営業マンの熱意に負けた女将は、自らアイデアを出しました。

 —————————–
  日持ちしますので、
  どうぞ、お持ち帰りください。
 —————————–

布団を敷きに入った時、お菓子をそっと添えてくるという。
それでも、お客様が残していくようだったら、魅力がないのでしょう。

日本全国の旅館・ホテルの部屋数を数えたら、
とんでもない数があると思います。

企業も商品もトライ&エラーの数だけ、磨かれ、成長すると思います。
商品開発や方向性に迷ったら、まずトライ&エラーの場を探しては
どうでしょう。

     +++++ 今日の企画一番搾り +++++ 
 

      『 トライ&エラー  』

この記事を印刷する プリントプレビュー

ウィッテムの事業

BBTのアイデア発想力トレーニング|全く新しいアイデア発想の研修が登場いい話の広場たった一言でコンテスト

コジマの出版本

「儲けのヒントはこの本から盗みなさい!」二カ国(韓国・台湾)に翻訳出版されました。