第3519号 【 新聞で毎日元気! 】公金を使ってもいいサービス。
一人暮らしの高齢者が自宅で亡くなっている報道が
ここ最近続きました。報道にないだけで全国的にみると
珍しいニュースではないかもしれません。
自治体もいろいろな対策をとっていると思いますが、
急な体調不良の場合、日々のコミュニケーションが大事。
そこで、既存のこのサービスを活用して、
お年寄りを見守ってはいかがでしょう。
▼【 新聞で毎日元気! 】
ーーーーーーーーーーーーー
一人暮らしの高齢者(例:70歳以上)宅は、
新聞が無料で購読できる。
ーーーーーーーーーーーーー
朝配達した新聞が夕方になってもポストに残っている場合、
指定の連絡先(例:家族や友人)へ新聞配達員から連絡します。
このような「見守りサービス」を善意で行っている
新聞配達業者がいます。とても素晴らしいこと。
毎日配達される新聞ですから、
これほど継続性と確実性の高い見守りはありません。
しかも監視されている不快感もありません。
そのため、一定の基準を満たした高齢者宅には、
公金を使って新聞を購読してもらってはいかがでしょう。
公金を使うことに賛否両論あると思いますが、
(1)地域密着の地方新聞社・配達業者の支援
(2)自治体が住民情報の把握できる
(3)高齢者を狙った犯罪・事故情報を
折込チラシと一緒に提供できる
(4)新聞・チラシを読むことで脳活
など、メリットもあります。
高齢者宅への配達は、元気な高齢者が担うサービスも可能です。
一般家庭のように早朝配達でなくてもいいですから。
どこかの自治体が試験的に取り組み、
「孤独死ゼロ」が実現できたら、
きっと全国的にも広がるでしょう。
毎日新聞を読むことでアクティブになり、
医療費が下がれば、国として取り組む価値があります。
★アイデアコンセプト★
『 付かず離れず 』