第3261号 【 自習室「解放区」 】町の本屋さんの集客に!
中2の長男が突然、「漢字検定を受験していい?」と言い出した。
自分から言うなんて珍しい!と思い、「いいよ」と快諾した。
私はすぐに「漢字検定」について調べてみました。
「漢字検定」は一時期のブームの時よりは減りましたが、
それでも2015年度の志願者数は200万人を超えていました!
すごいですね、今もこれだけの人が受験しているんですね。
そこで、こんなアイデアが閃きました。
自習室に本屋さんはいかがでしょう。
▼【 自習室「解放区」 】
インターネットで「漢字検定」に申し込みました。
すると、申し込み確認のメールが届くと、
そのメールには、
「漢字検定にお申し込みされた方限定で、
受験1ヶ月間、下記の会場で受験勉強できます」
と書かれています。
申込者は、メールにリンクされたホームページを見て、
自宅近くで「自習室」を解放している場所を探します。
「自習室」を利用する時はメールに記載された「受験番号」を
見せればOKです! メールをプリントしても、スマホを見せてもOK!
なかなか自宅で試験勉強が進まない方は自習室はありがたいです。
図書館は受験生や学生が多いですから。。。
「自習室」を解放する場所として、
◎公共施設の利用が少ない空き部屋
◎授業がない時間帯の学習塾
◎貸会議室
などがありますが、町の書店の一角に机を設けて、
自習室として解放する方法もあります。
書店では、試験用の参考書や問題集を置き、
購入を促すこともできます。
幅広い層に人気のある「漢字検定」や「英語検定」は、
特に利用者が多そうなので、こんなサービスはいかがでしょう。
試験に申し込む人は、積極性のある方が多そうなので、
内向き志向が強くなったと言われる昨今では、
貴重なターゲット層かもしれません。
★アイデアコンセプト★『 アクティブ層を狙え 』