第2465号 次世代レンタルコンテンツ店 ~ 観たい場所でも選べる ~
タブレット端末はサイズをはじめ、多種多様になりましたね。
大きいサイズのタブレット端末を持っていますが、出かける際は、
やっぱり軽くて小さい方がカバンが重くならないので助かります。
きょうは、そのタブレット端末をテーマに、
こんな「レンタルビデオ店」を考えてみました。
「借り方」が現代に“逆行”していますが、
便利で安心と思う利用者も多いのでは?
▼『次世代レンタルコンテンツ店』
《レンタルの仕方》
1.利用客は、既存のレンタル店へ行き、店頭で、
「タブレットで借りたいのですが…」と言います。
2.すると、店員さんは、スマホタイプの小型タブレットを
貸してくれます。その時、
「DVDパッケージに付いているこのマークをカメラで撮りますと
『レンタルバスケット』に入ります。もし、キャンセルする場合は、
キャンセルボタンをタッチすると削除されます」
3.利用客は、小型タブレットを手に店内を回ります。
タブレット端末で観ることができる映画やドラマなどは、
DVDパッケージに特定のマークが付いていて、
借りたい場合は、<2>のようにします。
4.借りたいコンテンツが『レンタルバスケット』に集まったら、
その小型タブレットごと店内のレジへ持って行きます。
5.店員さんは小型タブレットを受け取ると専用機器にセットします。
そして、店員さんはこう利用客に聞きます。
「ご希望のタブレット端末はどれになさいますか?」
タブレット端末はサイズ以外に防水性、防塵性など、
多種多様なサイズを取り揃えています。
6.利用客は旅行に持って行きたいので、
「小さめのこのサイズで落としても大丈夫な端末を」
と伝えると、要望のあったタブレット端末を専用機器からに接続し、
利用客が選んだコンテンツをダウンロードします。
7.利用客は、レンタル料をその場で支払い、
そのタブレット端末ごとレンタルしていきます。
いかがでしょう?
●自分のタブレットにネットで購入してダウンロードしたら済むことですが、
タブレットの容量が少なかったり、ビジネス用として使っていたり、
そもそもタブレットを持っていない人など、需要がありそうです。
●極めてアナログ的な借り方ですが、この方が多少手間ですが、
シンプルで、高齢者でもできそうです。
※レンタル店で借りるタブレット端末は、
閲覧専用で通信機能はありません。
●また、タブレット端末は専用コードを使えば、簡単に自宅のテレビに
接続できるので、レンタルしてきたコンテンツを大画面で観ることもできます。
●予備バッテリーは、別途借りることもできます。
●次世代レンタルコンテンツ店は、コンテンツを選ぶだけではなく、
観る場所に応じて、タブレット端末も選ぶことができます。
●たくさんあるコンテンツの中から見たい作品を選ぶなら、
既存のレンタル店のように、棚に置いてあるタイトルパッケージを
観ながら選んだ方が楽しそうですよね。
●価格は現在のレンタルDVDより安めで、
100円以下なら嬉しいですね。
●何もかも1台で賄うより使うシーンによって、
使い分けた方が便利な場合もあります。
***企画の一番搾り***
『 ダブルの選ぶ楽しさ 』