第2379号 ラジ・タク ~ 災害時は、ラジオ&バッテリーステーションにも ~
「首都圏のコンビニなど 震災の情報をラジオで提供」
首都圏のラジオ局10社と日本フランチャイズチェーン協会は19日、
震度5度以上の地震が発生した際、コンビニなどのチェーン店舗内で
ラジオの放送を流し、帰宅困難者に交通情報などを提供sるう協定を
結んだ。(日経2013.02.20)
日本列島、いつどこで地震が起きても不思議ではない現在、
こういう取り組みは全国に広がってほしいですね。
そこで、こんな取り組みも考えてみました。
普段から移動しているメリットを活かしてみました。
▼『ラジ・タク』
●緊急事態が発生したとタクシードライバーが判断するか、
本部からの無線で指示があった時。
●車を安全な場所に停車して、ドライバーは、
すぐにトランクからスピーカーを取り出し、車のカーステレオに接続し、
車外にラジオ情報を流します。
●そして、車のフロント及びリアウインドウに
サンシェードのように張り紙をします。
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★緊急事態が発生しました!★
現在、この車両からは「ラジオ情報」を
放送中しております。
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さらに、
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携帯電話の充電ができます
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というノボリを立てます。
●一度に10台程度、同時に充電ができると、
今の時代、本当に助かりますね。
そしてさらに、
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救急箱がございます。怪我をされた方は、
ドライバーに声を掛けてください。
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●飲料水や食糧などを積んでいたら燃費が悪くなるので、
そこまではできませんが、救急箱なら軽量なのでできそうです。
●タクシーは常時、たくさんの台数が、
街中をはじめ、地方各地を走行しており、
「情報配信拠点」として活用できそうです。
●普段から「緊急時対応車両」というステッカーを貼っておくと、
一般市民の認知度もより高まるかもしれません。
●タクシーやコンビニに限らず、困った時にできることを、
誰もがいつも考えていたら、大きな災害が発生した時でも
心強い社会になりそうですね。
***企画の一番搾り***
『 特技を活かして災害対策 』