第2217号 Reダンボール工房 ~ オーダーメイドを楽しもう♪ ~
通販で大きな箱に入った商品が届くと子どもたちが喜びます。
喜ぶ理由は、買った商品ではなく箱にあります。
箱の中に入って隠れたり、くりぬいて工作したり。
特に次男はちびっこいので“部屋”になることも。。。
(小学生になっても変わらんな…)
最近、ダンボールの特性を活かした「ダンボール家具」が人気です。
とても「紙」でできているとは思えないほどの
オシャレなダンボール家具もあります。
そこで、こんなサービスを考えてみました。
夏休みの工作にもいいかも♪
▼『Reダンボール工房』
●今のホームセンターには、木材などを加工できる工房スペースがある店舗が
増えてきました。大きな板を欲しいサイズにカットしてくれるのは、
本当に助かります。
●その工房の一角に、『Reダンボール工房』を併設してはいかがでしょう。
その名のとおり、ダンボールの加工に必要な道具が揃っています。
小型カッターから、重ねて厚みのあるダンボールを切断するための糸鋸、
ダンボール用のボンド、強度高めたり、カラーを楽しむための塗料などが置いてあります。
《利用手順》
1.自分が作りたい家具の絵やサイズを紙に描いて工房に持ってきます。
※専用の用紙があると、必要な情報にモレが少なくなるかもしれませんね。
2.設計図を元に型紙を作ります。型紙用の用紙は工房にあります。
3.型紙ができたら、必要な強度にあわせてボンドを塗りながらダンボールを重ねます。
※ここで1日か半日乾かせた方がいいので、工房で一旦預かります。
4.ダンボールが接着したら、型紙にあわせて糸鋸で切断します。
※糸鋸は電動式のため、スタッフが付き添いながら使います。
5.切断したら組み立て、強度を保つために塗装します。
色付けを希望する方はカラー塗料を使います。
これで完成!
●部屋の隙間に棚を作りたいけど、既存の家具ではピッタリ入らない場合は、
オーダーメイドで作れると便利ですね!
ダンボールなら木より加工がしやすく、子どもでも楽しめそうです。
もし廃棄するときでも紙なので助かります。
●できればダンボールは、商品などが入っていた箱が使えるといいと思います。
店舗にはたくさんの空き箱が出ますので、リユースします。
タイトルの「Re」は、その意味です。
●もちろん、自宅にあるダンボールを持ち込んでもOK!
ホームセンターは、工房の利用料金をいただきます。
※接着剤は込みで、塗料は店内で購入して利用します。
●「このスペースにピッタリの引き出しが欲しいな…」
と思ったら、近所のホームセンターで、ダンボールを使って製作する。
こんな発想が当たり前になったら、親子の楽しみも増えるかもしれませんね。
今、我家では、ロフトにフィットする棚が欲しい。屋根の傾斜が邪魔で…。
***企画の一番搾り***
『 「売る」から「作る楽しみ」を提供 』