第2053号 「雨水あります」 ~ 花壇に、畑に、洗車にどうぞ ~
「節約疲れ」という言葉があります。
節約や省エネは大切なことですが、無理しすぎると続かず、
その反動の方が大きくなることもあります。(私のダイエットみたい…)
しかし、今回の「節電」により、多くの人が「限りある資源」について、
改めて考えさせられたのではないでしょうか?
そこで、こんなサービスを考えてみました。
買い物ついでにいただく仕組みなら、いかがでしょう。
▼『雨水あります』
●ホームセンターの屋外販売所でこんな看板を出します。
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★雨水差し上げます★
家庭菜園や花の水遣り、車・家の洗浄にお使いください。
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●この言葉の通り「雨水」を無料で来店客に無料で差し上げるサービス。
ホームセンターの多くは建物が大きく、屋根にはたくさんの雨が降ります。
その屋根に降った雨水をタンクに集めて、蛇口をひねると雨水が出てくるようにします。
●来店客はポリタンクを持参すれば自由に「雨水」を持ち帰ることができます。
※飲むことはできません。
●もちろん従業員も駐車場の水撒きや商品(鉢植え・苗など)の水遣りに使います。
●家庭菜園をしたり、庭の植物を育てていて、たくさんの水が必要な人には、
水道水を使うともったいないので、こういうサービスがあると嬉しいかもしれません。
塀の洗浄や車の洗車にも使えそうです。
●また、「雨水」ならホームセンターに限らず、スーパーでもガソリンスタンドでも
集めることができますね。従業員が掃除に使うことを前提に来店客にも提供すると考えると、
設備投資も前向きに検討できますよね。
●水資源が豊富な日本ですが、「雨水」も大切な資源です。
使いやすくしたら、使い道が広がり、当たり前になりそうです。
***企画の一番搾り***
『 使いやすくすると資源になる 』