第1209号 ショットdeリサイクル ~“捨てられない人”はどうぞ~
「“捨てたい欲求”9割超!所有欲求が強いほど、
“捨てたい欲求”も高い!」【電通消費者研究センター】
心当たりのある人も多いでしょう。なかなか捨てれないのですよね…。
「今捨てたいもの」ベスト3は、!「洋服」、「本・雑誌」、
「バッグ・靴」、だそうです。洋服は知らないうちに溜まっていきます。
さて、一方で「捨て上手」の人もいます。その方は、「写真に撮っておく」
そうです。想い出深い物も多いので、そのまま捨てるには寂しいそうです。
何かひらめきましたね!
こんなサービスがあったら、もっと中古品市場が活況になるかも!?
▼『ショットdeリサイクル』
●衣替えの季節のある日。新聞折込チラシを見ていたら、
こんなチラシが入っていました。
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* ショットdeリサイクル *
『なかなか捨てられない人へご提案!』
想い出の品の写真を撮りませんか?
想い出を残した後は、リサイクル!
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●「捨てられない人」の私は、早速、チラシをもって、
近所の写真スタジオに行きました。持って行った物は、洋服とかばん。
店「洋服は、そのまま撮ってもいいですし、お客様が着てもいいですよ」
えっ、着てもいいの! 早速着替えて撮影です。
撮影はデジカメなので、その場でパソコンでみれます。
私「さすがプロですね! ちょっと照れくさいけど…」
そう言いながら、どんどん撮影を進めていきます。
想い出のカバンも私が手に持ち、“モデル撮影”。
気持ちのいいものです。
●撮影が終わると、
店「では、こちらの物は引き取らせていただきます」
●それらの物は、提携した下取り店にもって行き、評価してもらいます。
撮影費はその差額になります。
●下取り品により、撮影費がかかることもあれば、無料になることも。
また、お金がもらえることも!
●利用者にとっては、捨てられた感で満足して、さらに写真に
残せたことで、想い出も残ります。
●写真スタジオは、新しいサービスで顧客が開拓でき、
お客様の“撮影費を創る”ことができ、利用が促せます。
●中古品店も“潜在商品”が手に入ります。
※このストーリーは企画上のフィクションです。
+++++ 今日の企画一番搾り +++++
『 心の満足感 』