第3306号 【 巡タク 】タクシー乗り場も使い分けよう。
土地勘がない地方へ出張に行った際、駅から訪問先まで近距離でも
ついついタクシーを利用してしまいます。
タクシードライバーさんにしたら、せっかく待って乗せた客が
近距離では残念に思いますよね。
私もつい「すみません」と言ってしまいます。
そこで、駅で乗車待ちをしているタクシーに限り、
こんなサービスを作ってはいかがでしょう。
当番制にしたら不公平感ないのでは?
▼【 巡タク 】
駅から近距離のエリアを巡回するタクシーが「巡タク」。
近距離とは、例えば1km圏内。
「巡タク」の乗り場は他のタクシーとは別にして、
こう表示します。
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ここから1km圏内のお客様は、
こちらのタクシーがお得です!
1回300円(仮)
※ただし相乗りとなります。
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1回300円の乗客を助手席1人、
後部座席に3人乗せて、計1200円。
(1)乗客は「巡タク」に乗ると車内に置かれたタブレット端末で
目的地を各自でタッチします。
(2)乗客が定員(4人)に達するか、最初に乗った乗客から
10分(仮)が経過したら出発します。
(3)道順はタブレット端末が最適・最短コースを表示し、
ドライバーはその指示(ナビ)に従って運転し、乗客を目的地まで
連れて行きます。
(4)すべて送り届けたら、再び駅に戻り「巡タク」乗り場で
乗客を待ちます。
この「巡タク」サービスは、タクシー会社ごとに当番制にして、
所定の台数を「巡タク」に回します。
「巡タク」が得なのか損なのかは日によりますが、
このサービスを導入することで利用者の利便性が高まり、
「タクシーサービス」へのイメージも質も向上します。
特に一人暮らしの女性は夜間の一人歩きは危険です。
近い距離だけどタクシーに乗りたいが、遠慮して
利用しない人もいると思います。
また、高齢者や手荷物が多い旅行客など需要はあると思います。
同じタクシーでもコース分け(使い分け)したら、
もっと利用の幅が広がると思います。
★アイデアコンセプト★『 お客にコースを選ばせる 』