第3499号 【 動く販促 】「人には動いているモノを見る習性がある」そうです。
名古屋栄の百貨店の前を歩いていたとき、
ショーウィンドウの中のマネキンが動いた!
と思ったら、作業中に人だった。。。
さて、人は動いているモノを見る習性があります。
また止まっているはずのものが動くとびっくりします。
そこで、いらずら心でこんな販促を考えてみました。
(苦情にならないギリギリの線を見極めてね)
▼【 動く販促 】
コンビニのガラスの壁面(店内側)にポスターを貼ります。
ポスターはぴったり貼らず、少し隙間をとって貼ります。
そして、ポスターの下に人感知センサー付きの小型扇風機を設置。
もうお分かりですね!
そう、コンビニ前を通過する人に反応して扇風機が動き、
ポスターがなびきます!!
ガラスの向こうで、しかも動くはずのないポスターが動くから
通行人はびっくりします。
この手法を使ってショーウィンドウのマネキンに風を当てます。
人が通るたびにマネキンが着ている服や髪がなびきます。
「あれ、風が吹くはずないのに?」
さらに、店内に設置したマネキンに一工夫。
マネキンの前に人が立つと・・・、
マネキンの足の裏に当たる部分から風を送り、
体の肩部や背中から風が吹き出し、洋服をなびかせます。
頭部からも風が吹き出し、髪がなびきます。
この「動くこと」を注目されることだけに使うのではなく、
商品の特徴を表現することに活かしたら、より効果的。
ポスターならアクション映画の迫力シーンを表現したり、
マネキンなら新商品の「軽さ」や「通気性」を表現したり。
最近はデジタル看板で流す動画が主流ですが、
画面の中で動くより立体物が動く方が目が行きますよね。
一見チープさは残りますが、
そこがアナログ的でユニークかも。
★アイデアコンセプト★
『 動くが勝ち 』