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第1913号 続きはお手元で ~あえて、長くすると…?~

タクシーに乗ると、車内にモニターが設置してある車が
普通になりましたね。以前は珍しく、見入っていましたが、
当たり前になると、あまり注目しなくなりました。

また、短い時間で宣伝しようとするので、
表現が“チラシ”ぽかったり、バーン!とかドーン!とか、
訴えるだけの“うんざり”系の宣伝が多いです。

そこで、今や誰しも“Myモニター(ケータイ・スマートフォン)”
を持ち歩いている時代なんですから、あえてこんな手法はいかがでしょう。

▼『続きはお手元で』

////ここからはフィクションです////

東京でタクシーに乗りました。
乗車して、行き先を運転手に伝えます。

運転手「はい、かしこまりました」

とメーターを下ろすと同時に、車内に設置してあるモニターが
始動しはじめました。

——————————–
ご乗車ありがとうございます。
安全運転に心がけて目的地までご案内いたします。
——————————–

というメッセージが流れるとすぐに画面が切り替わり、
動画が流れ始めました。

私は何気にモニターを見ていました。
動画は物語の序章のようです。。。

《乗車から10分後(動画が始まって10分後)》

主人公と思われる女性が…と展開が進みかけたところで、

運転手「お客様、到着いたいました」

私「あっ、そうですか…(残念)」

運転手がメーターを戻すと、動画が止まり、画面が切り替わりました。

——————————–
ご乗車ありがとうございました。
目的地に到着いたしました。
——————————–

そして、次の画面で、

——————————–
映像の続きをご覧になりたい方は、
お手元のカードをお持ち帰りください
——————————–

私(あっ、これか?)

と思いつつ、運転手からお釣りを頂きます。
私はどうしても続きが観たくなりましたので、
運転手に聞きました。

私「今の動画の続きを観るには、このカードでいいですか?」

運転手「はい、ご自由にお持ち帰りください」

////フィクションはここまで////

●カードには、動画の続きが観れるURLとQRコードが
載っていて、自分のケータイかスマートフォンで観る事ができます。

●乗車時間は人それぞれで、どこで動画が切れるかわかりませんが、
あえて短編ドラマ風の動画を流してはいかがでしょう。

●今は自社ホームページ上で流す宣伝用のドラマを制作している企業も
多いので、ちょうど使えそうです。また、映画の特別予告編でもいいですね。

●短いとどうしても印象を残そうとして、プッシュ型のインパクトの大きい宣伝に
なりがちですが、閲覧者(消費者)にとってはそんな広告ばかりが世に溢れているので、
スルーするのは慣れています。

●そこをあえて「ジラす」方法を使ってはいかがでしょう。
相手の意図にはまるより、意図しないところで切れる方が
インパクトは大きいかも?

   ***企画の一番搾り***

    『 ジラしてみる 』