第3476号 【 リング・セーバー 】水の事故を一件でもなくしたい。
仕事の打ち合わせの時、同席した方がブレスレットタイプの
活動量計をされていました。(私も欲しくなりました・・・)
「スマートブレスレット」とも言うそうですがとても多機能で
歩数計だけでなく、心拍数、カロリー計算、睡眠計にもなる商品も
あるそうです。
そこで、こんなサービスを考えてみました。
どんなに見張っていても見落としは発生しますから。
▼【 リング・セーバー 】
「スマートブレスレット」を改良して、
遊泳時に付ける安全リングはいかがでしょう。
この安全リング「リング・セーバー」には、
以下の機能があります。
(1)装着時は脈拍が計測できる
(2)体温が計測できる
(3)水中にいる時間がわかる
これらの機能を使って、海の遊泳エリアのBluetoothで
受信できる範囲に「受信ポール」を複数設置します。
万が一、「リング・セーバー」の装着者に異常が発生した時、
・脈拍がない
・体温が異常に低い
・水中にいる時間が長すぎる
近くで異常を検知した「受信ポール」が点滅します。
と同時に管理者に通知が行き、異常を検知した装着者の元へ
急行します。海中に沈んでいる時も場所がすぐに特定できます。
この「リング・セーバー」を有料で貸し出し、
子供や泳ぎに自信のない方に貸し出します。
海だけでなくプールでも使えます。
どれだけ監視員が目を光らせても人間なので
見落とすことがあります。そのためにも
監視員の目と電波網を使って安全性を高めてはいかがでしょう。
コストはかかりますがプールのロッカーキーと併用でも
便利かもしれませんね。
あるいは、子供に「リング・セーバー」を装着させて、
親のスマホで検知する商品の方が早く普及しそうです。
Bluetoothの受信エリアを出ても通知します。
今年の8月に日本版GPS衛星「みちびき」3号機の打ち上げが
成功しました。来春の稼働を目指すそうですが、誤差が従来の
約10メートルから6センチメートルになるそうです。
命を守る安全管理への活用も期待しています。
★アイデアコンセプト★
『 電波網の活用 』