第3273号 【 ストック・フルーツ・バスケット 】訳ありフルーツを職場にストック。
「職場防災」
仕事中に地震が起きた場合、むやみに移動すると危険なこともあり、
職場そのものや一時滞在施設など安全な場所に数日間とどまる事態も
考えられる。(日経夕刊2016.12.12)
防災グッズや食料の備蓄をしている企業も増えていると思います。
そこで、防災にも社員の健康にも気遣ったこんなサービスを考えてみました。
農家さんにも嬉しいと思います。
▼【 ストック・フルーツ・バスケット 】
簡単に言うと、訳ありフルーツを職場にストック。
農家さんで不揃いだったり、傷がついて正規のルートでは
販売できない規格外果物を買い取り、
契約企業に定期便で送るサービスです。
契約企業は、定期的に受け取った果物を社員に
無料(一部有料)で提供します。
社員は昼食のお弁当の時や休憩時間などに
その果物を食べます。
果物を防災用の備蓄食料にするメリットは、
(1)調理せずそのまま食べれること
(2)常温で保存ができる
(3)食料としても水分補給としても食べれる
また、果物は体にもいいですからね!
定期的に届き、社員で食べて、
万が一の時でも心強い食料となります。
販売業者は、季節ごとに日本全国の産地から訳あり果物を取り寄せ、
企業の要望数(社員数)に応じて一年を通して発送いたします。
今の時期ならミカンが届きそうですね♪
農家さんも丹精込めて作った果物が無駄にならず、
喜ばれると思います。果物を入れた箱には産地(農家)も入れ、
手紙が出せる仕組みがあると、農家さんも励みになります。
こういうネットワークが構築されると、
もし、台風や豪雨で産地(農家)に被害があった時、
いろいろなカタチで支援できると思います。
★アイデアコンセプト★『 ネットワーク力 』