第3204号 【 引っ張りだこ!?移動式「喫煙車両」 】受動喫煙で肺がん1.3倍に リスク「確実」に。
国立がん研究センターは30日、日本人で受動喫煙がある人は、ない人に比べて
肺がんになるリスクが約1・3倍に上るという研究結果をまとめた。
結果を踏まえ、センターは受動喫煙の肺がんリスク評価を「ほぼ確実」から
「確実」に修正。乳がんについても受動喫煙との関連を「データ不十分」から
「可能性あり」に変更。(産経新聞2016.08.31)
ますます愛煙家の方には肩身が狭くなる世の中になりそうです。
屋外に設けてある「青空喫煙所」は、今後どうなるのでしょう?
ビルの外に設けてある喫煙所、
コンビニや飲食店の駐車場に設けてある喫煙所、
イベントなどで会場の隅に設けてある喫煙所。
人が集まるところの多くには「喫煙所」が設けてありますが、
今後、受動喫煙の恐れがある「青空喫煙所」は設置できなくなる可能性もあります。
そこで、こんなサービスを考えてみました。
移動式トイレの「喫煙車両」版です。
【 引っ張りだこ!?移動式「喫煙車両」 】
「移動式トイレ」のように車両で移動や運搬ができる「喫煙車両」を製造します。
「喫煙車両」は、トイレのように個室になっており、中で喫煙しても
外には煙は漏れません。一度に3〜4人が立って喫煙できるスペースがあります。
この「喫煙車両」は、平日はオフィス街の喫煙室がないビル前や店舗外に設置して、
喫煙スペースに利用します。そして週末はイベント会場に移動し、会場での
喫煙所として活用します。
「喫煙車両」は、ビルの管理者や飲食店・コンビニのオーナーが
費用負担してレンタルします。
今回の報道にあったように「受動喫煙」に対する風当たりが厳しくなり、
仕切りのない場所での喫煙は難しくなると(勝手に)予想します。
そのため、きっと「喫煙車両」のニーズが高まると見込んで、
先取りして「喫煙車両」を製造してはいかがでしょう。
建築現場でも喫煙している方を見かけます。
野球場や公園でも喫煙している方を見かけます。
歩きタバコは論外ですが、喫煙する人もしない人も
気持ちよく過ごせるように「喫煙車両」の製造・普及は、
今後、移動式トイレと同様、ニーズが高まると予想します。
★アイデアコンセプト★『 近未来予測 』