第2771号 【 日本全国「ゴミの分別帳」 】このサービスの裏にビジネスあり!
昨日、たまたま観たテレビ番組で、たまごのプラスチック・パックや
トイレットペーパーの芯も数が揃えば売れることを知りました。
主に幼稚園などの工作用に買い手がいるそうですが、
言われてみれば、うちの子たちの頃も必要な時期がありました!
探せば必要な人がいるもんですね〜。
さて、ゴミ分別はしなければいけないのだけど、
何をどう分別して、いつゴミ出ししたらいいのか、
すぐに忘れてしまいます。。。(汗)
そこで、こんなサービスはいかがでしょう。
結構、人気アプリになるかもしれませんよ。
▼【 日本全国「ゴミの分別帳」 】
●その名の通り、「ゴミの分別」の仕方を地域別に教えてくれるサービス。
情報は全国のユーザーが入力し、スマホなどのアプリで検索することができます。
●分別情報は、分別の仕方からゴミ出しをする日(スケジュール)まで
入力・表示できます。ユーザーは、自分が忘れないためにも
このアプリに入力して利用します。
●頻繁に出す生ゴミや燃えるゴミは覚えていますが、
不燃物や資源ゴミは数週間に一度が多いので忘れがちです。
そのため、スケジュール機能で「通知」して教えてくれるとより便利ですね。
●また、このアプリがあれば、引っ越しをした時でも便利!
引っ越した日から地域の「ゴミ出しルール」が分かるので
ゴミの廃棄が助かります。特に単身赴任で男の一人暮らしには!!
●さて、このゴミの分別情報だけでは、お金を生みません。
ユーザーが増えれば広告ビジネスもできそうですが、
それでは面白くありません。
●そこで、こんな発想をしたらビジネス性が高まります。
「自分にとっては『ゴミ(捨てたい)』けど、欲しい人がいるかもしれない」
●例えば、上記の「たまごのプラスチック・パック」。
(1)【日本全国「ゴミの分別帳」】で「たまごのプラスチック・パック」を検索してみると、
《売れる》《捨てる》が表示されます。
(2)《捨てる》をタッチすると、自分の地域のゴミ分別の仕方から
廃棄できる最も近い日を教えてくれます。
(3)《売れる》をタッチすると、
「たまごのプラスチック・パックを50個集めたら300円(仮)で売れます(実績値)」
と表示されます。
●あるいは、自分が捨てたい「本棚」があった場合でも《売れる》《捨てる》が表示され、
《捨てる》は廃棄の仕方を教えてくれて、《売れる》は最寄りのリサイクルショップを
表示したり、オークションサイトを教えてくれます。
●つまり、捨てる前に一度売れるかどうか【日本全国「ゴミの分別帳」】でチェックでき、
もし売れないようなら廃棄の仕方を教えてくれるというサービスです。
●これなら無駄な廃棄が減り環境にも優しく、経済的にもお金が回り、いいですよね!
ユーザーの初期動機(捨てる)を起点にして発想すると、アイデアが膨らみます。
★企画の一番搾り★『 動機が発想の起点 』