第2204号 菜園散水サービス ~ 水道が通っていない畑は困るよね… ~
「今年は、ダメかも…」
と母が言います。それは、畑の野菜のこと。作るのは父で、採るのは母。
(夫婦で一緒に畑仕事をするとケンカの元になるそうですよ)
「玉ねぎなんて、まだピンポン玉くらいしかないのよ…」
この時期、苗を植えたばかりの野菜が多く、雨が降らないと生長しません。
4月は週末が雨ばかりで困りましたが、ここ最近、まとまった雨が降らないから、
こういう所に影響ができますね。
最近は家庭菜園をする人も多く、貸し農園なども人気だそうです。
水道が完備されている畑はいいですが、そうでない畑も多いのでは?
特にお年寄りには、水を畑まで運んで散水するのも大変な作業。
そこで、こんなサービスを考えてみました。
みんなでまとめて頼めば安くできそうです。
▼『菜園散水サービス』
●日照りが続き、雨が降らない日が2週間以上(仮)続くと、
事前に登録した契約者(畑の持ち主)に業者から電話がはります。
業「最近、雨が降らないから畑仕事は大変ですね。
『散水』は大丈夫ですか?」
契「そうそう、電話しようと思っていたんだよ。
ぜひ、お願いするわ」
●業者は、主に家庭菜園をする畑の持ち主に「散水サービス」を
提供する業者です。登録者の畑の位置から最適な「散水ルート」を
割り出し、そのルート周辺の畑の持ち主に連絡し、依頼を受けます。
●散水方法は、
<1>畑全体を雨のように水を細かく散水する方法
<2>畑の貯水タンクに水を補充する方法
の2種類から選べます。
※<1>の場合は、特殊な散水ヘッドを使います。
●料金は、<1>の場合は畑の面積で決まり、
<2>の場合は水の量で決まります。<1>と<2>、両方でもOK。
●畑が家の近くであったり、水道が完備されている貸し農園なら、
水遣りしやすいですが、そうでない畑も多いと思います。
●また、畑のする人は高齢の方も多く、日照りが続いた時、
代わりに散水をしてくれると助かりますよね。
日中、仕事をしながら畑をしている人にとっても助かりますね。
●多少散水でお金がかかりますが、自分で植えて育てた野菜には
思い入れがあり、何とか収穫まで育てたいと思っていると思います。
●だから、有料でも散水サービスは需要がありそうです。
業者からの連絡だけでなく、契約者からの要望にも応じて、
出動してくれます。その際は、畑友だちと一緒にお願いすると
一人当たりの利用料金は安くなります。
***企画の一番搾り***
『 (需要を)まとめるとサービス 』