第1932号 ラジオ企画塾 ~視覚情報に頼りすぎていませんか?~
今回の大震災でラジオが再び注目されています。
パソコンやスマートフォンでラジオが聴けるradikoも現在、エリア制限を解除して、
全国で地方のラジオを聴くことができます。
テレビにはじまり、パソコン、スマートフォンなど、私たちは視覚情報に
頼りすぎていたかもしれません。「ラジオは脳にきく」(東洋経済)という本も
あるように、「聴覚」を鍛えて発想力を鍛えてはどうでしょう。
こんな講座を考えてみました。
▼『ラジオ企画塾』
ラジオ企画塾のカリキュラムはこうです。
1.ラジオからインタビューをしている状況が流れます。
インタビューは、レポーターが実際に現場に行き、
商売をしている人に取材をしている様子です。
《現場事例》商店街の組合長に聴きました。
2.取材情報をもとに解決してほしい課題をピックアップして、
リスナーに向けて「課題」が提案されます。
3.提案された課題がラジオから流れたら、リスナーはその課題を
解決する企画案を考え、指定のメールアドレスに送信します。
《考える時間》課題発表後1時間以内
4.送られた企画案はその日に評価され、翌日の「課題インタビュー」が
放送される前に【ベストアンサー】が発表されます。
《評価方法》ベストアンサーは実際に取材を受けた方も一緒に
評価します。
5.送られた企画案は、取材内容を一緒にラジオ局のホームページで
アーカイブされ、一般リスナーやネットユーザーは自由に
閲覧することができます。
●放送時間にして15分くらいでいかがでしょう。
できれば毎朝6時から7時くらいの間で。
●通勤時間にちょっとした脳トレです。
耳をすまして、イメージを膨らまし、脳をフル回転させます。
●企画案を提出する参加者だけでなく、ただ聴くだけでも面白く、
自分の商売に役に立つと思います。
●これからの日本は、いかに経済を回していくかが、
大きなテーマになってきます。
***企画の一番搾り***
『 聴覚を刺激しよう 』