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第1676号 サービスの“札”買い ~目に見えるカタチにすると、欲しくなる~

【企画公開日】2010 .2. 23.(火)

「欲しいものはありますか?」と聞かれても「ない」と答えるのですが、
「これはどうですか?」と聞かれると、「以前から欲しかったんですよ」となる。

人間、いつも欲しいものを探して生きているわけではありませんから。

しかし、欲しいものはあるのです。
そう、目に見えるカタチにすれば。

そこで、こんな販売方法はいかがでしょう。
生活インフラとなったコンビニにあると、より便利かな。

▼『サービスの“札”買い』

ある日のこと。天気がいいので、自転車で近所の顧客企業に出かけた時、
歩道と車道の段差で自転車がパンクをしてしまいました。

私「参ったなぁ…」

幸い用件を済ませた帰りなので、

私「このまま自転車を引いて帰るか…」

と自転車から降りて、会社に向かって引き始めました。

10分くらいトボトボと歩いて、交差点の角にあるコンビニの前で
立ち止まりました。私はふと、コンビニにドアに目をやると、
思いがけないモノが目に飛び込んできました。

—————————-
自転車のパンク修理 1,000円
—————————-

私(おっ、助かった!)

と思い、自転車をコンビニの前に止めて店内に入りました。

私「すみません! 自転車のパンク修理をしてくれるのですか?」

慌てて駆け込んできた私を見て、店員さんはびっくりした顔で、

店「はい。こちらをどうぞ」

と店員さんが案内してくれたのは商品が置かれた陳列棚。
その陳列棚には、ハガキ大の札がいくつもかかっています。

「自転車のパンク修理」をはじめ、

 ◎庭木の剪定 1時間○○○円
 ◎車の洗車(普通車セダン) 1台○○○円
 ◎耕運機で土を耕す 1時間○○○円

店「こちらの札をお持ちになって、レジでご購入していただくと、
  専門業者によるサービスを受けることができます」

※自転車のパンク修理の場合は、すぐにお店から電話をしてくれて、
 近くの自転車屋さんが駆けつけてくれます。  

これらは、業者にお願いすればどこでもやってくれるサービスですが、
こうして「札」になって販売してあると、

(そういえば、庭木が伸び放題だったなぁ)
(車の洗車をしたいけど、仕事が忙しくてできなかった)
(家庭菜園を始めたけど、土が堅くて今年の収穫はイマイチだった)

など、「潜在需要」が顕在化してきます。

「札商品」は、「自転車のパンク修理」などのいつでも需要がある定番と、
季節に応じた「季節商品」を品揃えしておくと便利ですね。

あまり目に触れる機会がないサービスなどは、こういう形で常に目に
見えるカタチで販売していると、利用機会が増えそうです。

また、業者に直接でなく、コンビニなどの第三者が入ると、
トラブルの際は苦情も言いやすくなりますし、品質面でも安心できます。

「お困りことがありましたら、いつでもお電話ください」

では、誰も電話しません。より具体的な「悩み提案」が必要なのです。

   ***企画の一番搾り***

      『悩み提案』

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コジマの出版本

「儲けのヒントはこの本から盗みなさい!」二カ国(韓国・台湾)に翻訳出版されました。

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