第3141号 【 リサイクル店の協賛キャンペーン 】これでリサイクル店へ行く目的ができます。
子供のおもちゃ、スキー道具、着なくなった服、学生時代の大量のCD。
我が家のロフトには、数知れない「不要品」で占拠されています。
「捨てるのはもったいない」という妻ですが、もう何年も同じ状態。
(その発言に責任をもってもらいたいが・・・)
リサイクルショップへ持っていけばそれなりのお金にはなると思いますが、
正直、利用したことがないので重い腰は上がりません。
そこで、リサイクル店向けの協賛キャンペーンを考えてみました。
これなら行く目的ができるし、企業側も宣伝費は半分で効果は倍増!?
▼【 リサイクル店の協賛キャンペーン 】
例えば、近日公開の映画PRがあるとします。
この映画のチケットをリサイクルショップで配布します。
配布の仕方は、もちろん中古品との交換。
持ち込まれる品の価値や点数もありますので、
チケットは「100円値引き」券で小口で渡します。
もし、持ち込んだ中古品が総額で500円分の現金交換なら、
チケットは700円分(仮)にして実質高価買取にします。
これなら持ち込んだ客は得をするし、リサイクルショップ側は
現金よりチケットの方が支出が少なくなり、
協賛企業は集客効果が期待できます。
しかし、リサイクルショップにとって、
このキャンペーンの最大の効果は、
リサイクルショップを利用したことのない客層に
利用したくなる目的(機会)が生まれること。
客「この映画観てみたいから、押入れの服を
リサイクルショップへ持って行こうよ!」
実は不要品は家庭にたくさんあり、
廃棄したかったけど機会がなかったという方も多いのです。
協賛相手は映画だけでなく、テーマパークだったり、
展示会だったり、コンサートチケットだったり。
要はイベントに行く資金をリサイクルで作って、
遊びに行こうという企画です。
家族で行くイベントでも一人分でも無料になるから、
行きたくなるもの。そのキッカケをリサイクルで生み出します。
家にあった不要品で楽しめるなら、
一度経験すると病みつきになりそう。
リサイクルで現金をもらうにしても
よほど価値のある物でない限り
子供の小遣いがいいところです。
イベントによっては、入場後にたくさんお金を使うなら、
入場券は「不要品を1点でも持ち込んだら全員に進呈」で
配布してもいいと思います。
お店に行く「目的」を生み出し、
新規顧客を引き込んではいかがでしょう。
★アイデアコンセプト★『 重い腰を上げるキッカケ 』