第3388号 【 医師からの「Q&Aシート」 】「様子を見る」って、どういうこと?
昨日、野球の練習中に次男が体調不良に。
帰宅後、高熱が出て一時39度を超えました。
帰宅後の夕方から翌朝まで12時間以上寝て、
今朝も38度から下がらないため、病院へ。
医師「特に喉や心臓に異常は見られません。
おそらく疲れと軽い熱中症で過剰な反応がでたのでは」
という診察結果。
医師「しばらく様子を見てください」
と言われ、安心して帰宅。
しかし、ふと疑問が・・・。「様子を見る」って?
わかったようでわからない言葉。
そこで、こんなシートがあったら、
病気の子供を見るとき安心すると思います。
▼【 医師からの「Q&Aシート」 】
今時の料理本には「少々」「適量」という言葉はなく、
具体的な量を明確に表示しています。それが今風。
そのため、「様子を見る」という曖昧な指示ではなく、
例えば、予想される症状一覧を箇条書きで書き、
(1)これらの症状がでたら → 翌日に再診療
(2)こららの症状がでたら → 救急に連絡
(3)熱が38度以下であれば → 冷やす
(4)熱が38度以上であれば → 解熱剤を飲む(処方)
(5) :
※注意:この指示は医学に基づいていません
と指示一覧を印刷したシート「Q&Aシート」を
患者さんかその親に渡します。
今の多くの医師はパソコンを使って記録していますので、
思い当たる症状をチェックして、その一覧をその場で
出力する方法なら、簡単に短時間ででき、すぐに
手渡しできます。
「Q&Aシート」には、必要な電話番号や
参考になるHPの情報なども掲載されるといいですね。
自治体によっては相談窓口がありますので、
その連絡先もこころ強いです。
曖昧さをなくすと、
親切さが増します。
★アイデアコンセプト★『 曖昧さをなくす 』