第3039号 【 薬外対処法 】“おばあちゃんの知恵袋”がない時代ですから。。。
妻の咳が止まらない。。。もう数週間、咳をしています。
病院に行き、薬を飲んでいますが治らない。
妻「どうして、治らないの!」
夫として妻の咳よりイライラが気になる、今日この頃です。
さて、いくら薬を飲んでも薬とて万能薬ではありません。
生活習慣や気をつけることはあると思います。
そこで、製薬会社も薬と一緒にこんな視点で
情報提供してみてはいかがでしょう。
▼【 薬外対処法 】
●例えば、「頭痛薬」。
頭が痛い時、頭痛薬を服用するのですが、
頭痛薬を飲んだからといって、すぐに効いたり、
何をしていても治るわけではありません。
●そこで、より効果が発揮できる服用後の対処方法を
提供してはどうでしょう。情報提供の仕方は、
専用サイト上で行います。
●サイトにアクセスすると・・・
(1)仕事中に服用した方は?
(2)自宅で休養中に服用した方は?
(3)服用後に外出される方は?
●服用後の行動別に情報提供します。情報提供の仕方は、
・《行動》…仮眠や入浴、体操など行動での対処方法
・《服装》…どういう服装で、温めたらいいのか、冷やしたらいいのか?
・《飲食》…水分を摂るといいのか、鉄分を摂るといいのか? など。
●一般常識的な情報になるかもしれませんが、
それでもいいと思います。
●昔はおばあちゃんが教えてくれた“民間療法”的な情報も
知らない世代も多く、当たり前(常識)とは限りません。
●製薬会社にとっても薬の効果をより発揮する「服用後」を
提供することで、治療における薬の役割を知ってもらう機会になります。
●また、サイトへのアクセス時間やサイトの閲覧状況で、
服用時間帯や服用時の状況がわかる可能性もあります。
●「病気を治す」という視点で考えると、
適切な薬の提供と適切な服用後の療養の両輪が必要だと思います。
●もし、一人暮らしで病気にかかったら、
とても心強い情報提供に感じると思います。
★アイデアコンセプト★『 薬の“アフターサービス” 』