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第3022号 【 壊れた愛用品回収サービス 】謝礼は期待値を超えること!

【企画公開日】2015 .11. 13.(金)

オフィスで長年使っているテーブルポット。
湯やお茶を注ぐ時に押すレバーが折れていますが、
それ以外は使えるので愛用しています。

先日、テーブルポットのメーカーに交換部品があるか
ホームページから問い合わせてみました。

すると・・・
「生産終了から5年以上が経ち、部品はなく、現在販売中の商品の部品とも
 互換性はありません」とのこと。そして、最後は、
「今回は交換部品をご提供することはできません。
何とぞご容赦くださいますようお願い申し上げます」

そうか・・・と残念に思いましたが、
何だかとってももったいないなぁと感じました。
理由は、以下になります。

【 壊れた愛用品回収サービス 】

●長年愛用した商品が壊れたのです。
もし、その商品をお客様から引き取ったら、
こんなことがわかりませんか?

《愛用品が語る商品性能》
(1)どんな部品が破損してしまったのか?
(2)他の部品の耐久性はどうなのか?
(3)よく汚れている箇所はどこか?
(4)擦り切れている箇所や凹んだ箇所はないか?
(5)変色はしていないか?

●長年愛用した商品の現物なんて、メーカーとはいえ、
そうそうありません。耐久性実験とはまったく違います。

●壊れた箇所だけでなく、他の箇所も検証することができます。
また、キッチン用品なら洗浄は不可欠です。一見、洗いやすいと
謳っている商品でも洗い残しは必ずあります。
長年使った商品なら一目瞭然でしょう。

●今後の商品開発に必要な、こんな貴重な資料をほっておくことは
ないと思います。そのため、メーカーならホームページに
「壊れた愛用品回収サービス」の窓口を設けて回収してはどうでしょう。
すでに製造していない商品でも、新商品のアイデア発想に役立ちます。

●謝礼は「粗品進呈」としておき、実際は同類の最新機種をお贈りしたら、
お客様はそれはそれは喜びます。期待値を超えたら、価格の高低は関係ありません。

●新商品の発売時に旧製品(愛用品の実物)の写真と比較しながら、
「こんな箇所を改良いたしました」
「この部分に汚れが溜まるので洗いやすくしました」
「ぶつけやすい箇所は保護しました」
などと紹介したら、すごく説得力があると思います。

●よく改良された新商品が発売されるとヘビーユーザーからは、
「改悪!」という書き込みがあります。ユーザーにしてみれば、
「メーカーの人間は、本当に自社製品を愛用しているか?」と
疑っているわけです。

●たとえ主力商品でなくても、メーカーの自社商品へ対する姿勢は、
こういう対応に現れます。キッチン用品に限らず、他の商品でも
同じことが言えます。

●「長年愛用」という“実験(試験)”は、
ユーザーにこそできる“サポート”なのです。

★アイデアコンセプト★『 ユーザーに聞け! 』

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